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内科・内分泌診療

Internal medicine

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-内科・内分泌診療-

当院では、風邪症状などの一般内科診療や、高血圧・脂質異常症いわゆる生活習慣病や骨粗鬆症の診療治療、
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、「ニコチン依存症を治療する」ことを目指した禁煙外来も行っています。
なんとなく体の調子が良くないなど、すこしでも体の事で気になる症状があればご相談ください。
体調不良の中に内分泌疾患(ホルモンの過剰もしくは低下)が潜んでいる場合があります。
内分泌疾患は、具体的には甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患、性腺疾患などです。
糖尿病もインスリンというホルモンが関わる、内分泌疾患の一つです。
さらに甲状腺や副腎のホルモンの異常が、血糖値に影響することもあります。
患者さんのささいな体調変化や採血の変化(電解質異常など)から、内分泌疾患が隠れていないかを見極め、
早期発見・治療につなげたいと考えています。

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内科診療

Internal medicine

リストマーク高血圧

日本で2400万人が高血圧の治療を受けている(2014年)とされています。糖尿病と併存していることが多く、動脈硬化(血管の老化)のリスクの1つです。

上の血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、下の血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上を高血圧と診断します。
高血圧は脳卒中、動脈瘤、心不全、慢性腎臓病、眼底出血の原因になります。
多くは自覚症状がなく、サイレントキラーと言われています。
まずは減塩や運動習慣など、生活習慣で改善できる部分を相談させていただき、それでも目標血圧(個々に設定します)の達成が難しい場合に薬物療法があります。

高血圧のイメージイラスト
脂質異常症の診断数値のイメージイラスト

リストマーク脂質異常症

LDL(悪玉)コレステロール140mg/dL以上、HDL(善玉)コレステロール40mg/dL未満、中性脂肪150mg/dL以上で脂質異常症と診断されます。

糖尿病や高血圧と同じく、動脈硬化の促進と関連します。
脂質異常症は遺伝による部分もありますが、LDLコレステロールは飽和脂肪酸(肉の脂身、バターや生クリーム、加工食品に多く含まれる)の摂取量を減らすことで下がることが期待できます。
また、糖質の過剰摂取は中性脂肪を上げる原因になり、n-3系多価不飽和脂肪酸(青魚に多く含まれる)は中性脂肪を下げる働きがあります。
LDLコレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬がありますが、脂質異常症があるだけですぐに治療が必要というわけではありません。
脂質の管理目標値は、併存疾患や動脈硬化リスクによって異なりますので、個別に相談させていただきます。

リストマーク睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に息が止まる(10秒以上の呼吸停止が睡眠1時間あたり5回以上)病気で、多くは上気道の閉塞が原因です。

睡眠時無呼吸症候群のイメージイラスト

熟眠感が得られない、夜間頻尿、起床時の頭痛、日中の眠気など生活の質を大きく損なう症状が出るほか、心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中、不整脈)のリスクが高くなります。
先述の症状がある方、早朝の血圧や血糖が高い方は睡眠時無呼吸症候群が隠れているかもしれません。
自宅でできる簡易検査を案内いたしますので、気軽にお問い合わせください。

リストマーク禁煙外来

喫煙は閉塞性肺疾患(COPD)、多数のがんとの関連が知られています。また糖尿病治療が目指す「動脈硬化の進展予防」の点からも喫煙はその妨げになります。

禁煙外来のイメージイラスト

タバコに含まれる有害物質は血糖値を高くすることが分かっています。
タバコに含まれるニコチンには強い依存性があり、禁煙できないのは自分の意志が弱いからではありません。
禁煙外来では「ニコチン依存症を治療する」ことを目指し、禁煙治療薬を使用します。
当院では禁煙中の血糖マネジメントも含めてサポートいたします。私たちと一緒に禁煙にチャレンジしませんか。

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内分泌診療

Endocrinology

内分泌疾患は、いわゆるホルモンの異常によって生じる病気です。

ホルモンとは「体内で分泌され、血液などを通して標的となる臓器で機能を発現させる生理活性物質」のことで、身体のバランスを取るために存在しています。さまざまな症状、体調不良の中に内分泌疾患(ホルモンの過剰もしくは低下)が潜んでいる場合があります。
具体的には甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患、性腺疾患などです。この中で比較的頻度の高いのは甲状腺疾患です。

リストマーク甲状腺疾患

甲状腺は首の前面(喉仏の下)にあり、蝶が羽を広げたような形をしています。

【甲状腺ホルモンの過剰】

甲状腺ホルモンが過剰になると「だるい、体重が減る、暑がりになる、手足がふるえる、脈が速い・動悸がする、神経過敏、多汗、下痢」といった症状が出ます。
甲状腺ホルモンが過剰になる代表的な病気はバセドウ病や亜急性甲状腺炎です。

【甲状腺ホルモンの低下】

甲状腺ホルモンが低下すると「疲れやすい、体重が増える(むくむ)、動作が鈍い、脈が遅い、皮膚の乾燥、便秘、脱毛、月経異常」などの症状が出ます。
甲状腺ホルモンが低下する代表的な病気は橋本病です。

 

「何となくぼーっとしている」「物忘れがすすむ」と言われて受診されるご高齢の方で、甲状腺機能低下症が隠れている場合があります。
その場合は甲状腺ホルモンを補充することで改善が期待できます。

甲状腺疾患のイメージイラスト
骨粗しょう症のイメージイラスト

リストマーク副腎の病気や骨粗しょう症

副腎の病気(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫)が高血圧の原因になっている場合や、骨粗しょう症に副甲状腺ホルモンや副腎ホルモンの異常が潜んでいる場合があります。
実は糖尿病もインスリンというホルモンが関わる、内分泌疾患の一つです。
さらに甲状腺や副腎のホルモンの異常が、血糖値に影響することもあります。
当院では、血液検査で各種ホルモンを測定することや、甲状腺エコー(超音波検査)が実施できます。

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ワクチン接種・健診

Vaccination/Health check

リストマークワクチン

当院で接種可能なワクチンと費用(自費の場合)です。
尚、当院では中学生以下の方はお受けできません。

・麻疹:6,600円
・風疹:6,600円
・MR(麻疹風疹混合):11,000円
・ムンプス(おたふくかぜ):6,600円
・B型肝炎:6,000円
・帯状疱疹:22,000円
・肺炎球菌:8,000円
・インフルエンザ:4,500円 
(上記価格は全て税込です)

 

注1)1回あたりの値段です。
注2)風疹ワクチン、MRワクチン、肺炎球菌ワクチンについて、明石市にお住まいの方は自治体より費用助成がある場合がございます。詳細は明石市のホームページや保健所などでご確認ください。
注3)インフルエンザ予防接種について、2023年度は2023年10月1日~2024年1月31日に実施予定です。
65歳以上の方のインフルエンザ予防接種にかかる費用について、明石市在住の方は無料です(神戸市や加古川市などにお住まいの方は1500円)。

高血圧のイメージイラスト
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リストマーク健診

明石市が行っている健診を当院で受けることができます。

注)明石市在住の方でクーポン券(明石市検診費用助成券)をお持ちの方が対象です。
そのほかの健診(入職時など)も承っております。電話でお問い合わせください。