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院長ブログ-01当院開院までをふり返り|糖尿病内科 むらまえクリニック

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当院開院までをふり返り

はじめまして!院長の村前です。
このページでは、私が思っていることや感じたこと、学んだこと・・を気ままに書きなぐろうと思っています。
医学的なことは少ないかもしれませんが、月1回を目標に記事をアップさせていただきます。

 

まず第1回ということで、船出を前にして当院開院までをふり返ります。

 

当院のプロデューサー的存在である松田友和先生(糖尿病内科まつだクリニック)と出会ったのは2011年のこと(そこまで遡るのかよ!?ってツッコまれそうですね)。神戸大学の研修医だった頃に糖尿病・内分泌内科をローテートした時の指導医の1人が松田先生でした。松田先生が患者さんにかける「言葉の力」に大きな感銘を受けました。
そんな松田先生に憧れ、当時別の診療科を希望していた私ですが糖尿病内科を専攻することに決めました。

 

ちなみに現所属先のボス(神戸大学総合内科の診療科長)である坂口一彦先生は、私が糖尿病・内分泌内科に入局する当時の医局長でした。入局時の面接で坂口先生から『糖尿病の専門家とは何だと思う?』と問われました。
何と答えたか定かではありませんが、その時に坂口先生から『その人の糖尿病を良くすることができる医者』と教わったのは今でも覚えています。研究者目線では「糖尿病を克服する」というのが究極の目標でしょう。
一方で、臨床家目線では「患者さん1人1人が糖尿病とともに幸せに生きる」ことを叶えるのが専門家だと解釈しています。

 

早速話がそれました。
本題に戻ると、2019年の秋に松田先生から『西明石でクリニックをやらないか?』とお話をいただきました。
全く悩まなかったといえば嘘になりますが、答えはすぐに出ました。
そのあとコロナがやってきて先が見えにくい時期もありましたが、2021年に入って開院計画は本格的に始動しました。内装デザインをPROCESS5 DESIGNさんと相談を重ね、2022年に入るとビルの建築がはじまりました。
そして11月、完成したクリニックの内装を見た時の気持ち(感動・感激・感謝!)は一生忘れないでしょう。

 

そろそろまとめましょうか。
「安心して身体のことを相談できる場所」「たくさんの笑顔が溢れる空間」を目指した多くの人の想いが、当院にはつまっています。当院を訪れた方々にこの想いが届くよう、スタッフ一同励んでいきます。

 

2022年8月内装工事の途中経過の写真写真は2022年8月の内装工事の途中経過を見させていただいた時のものです(前列の真ん中が私)。
暑かったです。

2023年3月20日